住所ジオコーディングサービスをリニューアルしました。

#写真 #住所 #緯度経度 #住所正規化 #ジオコーディング #geocoding

こんにちは!『INCREMENT P Inside.』です。

今回は12月7日にサービス・リニューアルを実施した『住所ジオコーディングサービス』についてのご紹介になります。

お手持ちの住所情報を地図上で可視化するためには、住所情報ごとに緯度経度を付与する必要があります。従来、弊社ではこのニーズにお応えすべく、お客様から預かりした住所情報に緯度経度を付与する形での受託型サービスとしての『住所ジオコーディングサービス』をご用意しておりました。

今回のリニューアルでは、従来のサービス内容に加えて WebAPI による機能提供を追加し、ジオコーディングの前後処理の改善を図っております。

1. WebAPIでの提供機能について
一般的な1回で1件を処理するWebAPIのほか、1回で最大4000件を高速(※)に処理するためのWebAPIをご用意しました。住所情報のジオコーディングが必要な様々なケースでご利用いただくことが可能です。
また、このWebAPIでのジオコーディング結果(緯度経度)はどのデジタル地図上でもご利用いただくことが可能です。
※約250件/秒の処理が可能です (サーバとのIN/OUTの通信時間を除く)

2. 『号』精度までのジオコーディングに対応
日本の住所の最小単位である『号』精度までのジオコーディングに対応しています。これは、自ら住所データの整備を行っているインクリメントPが用意したジオコーディングならではのポイントです。
そのため、お手持ちの住所が『号』精度までのものであれば、その精度を維持したままジオコーディングを行っていただくことが可能です。

3. 新旧不問、多様な住所表記に対応
本サービスでは、住所クレンジングサービスと同様の正規化処理を採用することでジオコーディングの前処理に入力住所の表記ゆれ解消を行います。そのため、入力住所に不備があった場合はその補正や正規化を行い、市町村合併以前の旧住所であった場合は市政変更後の新住所への変換を行った上でのジオコーディングが可能です。

今後、『INCREMENT P Inside.』では『住所ジオコーディングサービス 』のリニューアル内容のさらに細かな点をご紹介したり、弊社のジオコーディングだからこその特徴をご紹介していく予定です。お手持ちの住所情報への緯度経度付与に向けたジオコーディングサービスをお探しの際の参考にはもちろん、デジタル地図上での住所情報の活用に向けた参考にも活用していただけたらと考えています。ぜひチェックしてください。

 

お問い合わせはこちらからお願いいたします。