5分でわかる!ブラウザ上でWebAPIの出力をかんたん確認!

#API #テスター #住所正規化

こんにちは!


今回はAPI初心者が、Google Chrome 拡張機能の「Talend API Tester」を使って、住所クレンジングWebAPIの出力結果を(必要最低限の努力で)確認することに挑戦したいと思います。私個人としては、WebAPIは食わず嫌いでずっと避けて通ってきていました。どのような結果が得られるかを確認したいが、コードを書いて確認環境を構築するのも手間。。。そう思っていた矢先、テスターを使うことで非常に簡単に確認できることを知りました。皆さまにもこの感動をぜひ体感いただければと思います!


なお、ご紹介する方法は他のWebAPIでも使える手法となります。みなさまのご参考になれば幸いです。

目次

◆事前準備

※以下、Google Chrome がインストールされていることを前提とします。

①住所クレンジングWebAPIのトライアルキーの取得
こちらのサイトより、無料トライアルの申し込みを行い、APIキーを取得します。こちらは法人向けサービスとなるため、個人での利用はできませんのでご了承ください。

②Chrome Talend API Tester – Free Editionの追加
こちらのChromeウェブストアより、Chromeに拡張機能のTalend API Testerを追加します。

◆住所クレンジングAPI仕様の確認

こちらの API技術仕様書 を確認すると、Authentication(認証)の方法として、HEADER PARAMETER NAMEで「x-api-key」を用意し、APIキーを指定すれば良いことがわかります。また、正規化処理するための呼び出し方法とURLについても確認できます。これらの情報をもとに、APIのリクエストをテストしていきます。

◆WebAPIの出力テスト

1.ChromeでTalend API Testerを開く
事前準備②をすることで、Chromeの右上に青色のチェックが表示されるようになるので、これをクリックします。

 

2.新しいリクエストを作成
下図オレンジ色枠の「Request」タブ⇒「New draft request」ボタンを選択し、空のリクエストを作成します。その後、「Add hedder」ボタンをクリックしてヘッダーを追加します。

 

 

3.リクエストの作成
下図オレンジ色枠の部分を設定していきます。

 

METHOD:「GET」を選択
QUERY:「https://api-anorm.mapfan.com/v1/【住所文字列】.json」を入力
※例では「文京区本駒込2-28-8文京グリーンコート22F」を指定
HEADERS:
 nameに「x-api-key」を入力
 valueに事前準備②で取得したAPIキーを入力

4.リクエストの実行
「Send」ボタンをクリックすれば実行完了!例の場合では以下の情報が出力されます。内容を確認すると、クレンジング後の住所などの処理結果が表示されていることがわかります。

 

・・・ねっ、簡単でしょ?!

 

 

というわけで、今回はWebAPI初心者が(必要最低限の努力で)処理結果を確認する方法をご紹介しました。考慮しきれていない設定などがあるかもしれませんが、ご了承いただければと思います。別の記事ではノーコードで処理結果を取得する方法もご紹介しておりますので、こちらもご参考にしていただければと思います♪

Bubbleを使った住所クレンジングAPIの組み込み方

Bubbleでの地図組み込みと緯度経度の渡し方

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最後まで読んできただきありがとうございました!